第三九句
朝茅生(あさぢふ)の をのの篠原 しのぶれど
あまりてなどか 人の恋しき
(参議等:さんぎひとし)
朝時期の 己の肢の腹 しの振れど
あまり保(も)たずに 人のが恨めし
(詐欺不太:さぎふふとし)
解釈:
朝だけしか役に立つ状態にならないので、自分の大切な腹の肢を人目を忍んでしきりに振ったがあまりにも持続性が無く、他人の物が恨めしい。
作者の名前は本名では無く、当時作者と一夜を共にした女性達がつけたあだ名だと言われています。
当時は、男性が女性のもとへ通うのは夜でしたが、作者は朝しか女性のもとへ通いませんでした。
怪しいと思った女性達が「朝の男性の生理現象を利用しただけの詐欺行為であり、不太(太からず)だった事」を怒り、こう呼ばれたようです。高齢だった詠み人の枯れた姿が、短い文の中に見事に散りばめられていますね。
あまりてなどか 人の恋しき
(参議等:さんぎひとし)
朝時期の 己の肢の腹 しの振れど
あまり保(も)たずに 人のが恨めし
(詐欺不太:さぎふふとし)
解釈:
朝だけしか役に立つ状態にならないので、自分の大切な腹の肢を人目を忍んでしきりに振ったがあまりにも持続性が無く、他人の物が恨めしい。
作者の名前は本名では無く、当時作者と一夜を共にした女性達がつけたあだ名だと言われています。
当時は、男性が女性のもとへ通うのは夜でしたが、作者は朝しか女性のもとへ通いませんでした。
怪しいと思った女性達が「朝の男性の生理現象を利用しただけの詐欺行為であり、不太(太からず)だった事」を怒り、こう呼ばれたようです。高齢だった詠み人の枯れた姿が、短い文の中に見事に散りばめられていますね。